駒場祭が今年も始まりました。オンラインでの開催です。例年キャンパス内を大いに賑わせるで店の数々は当然ながら出せませんが、その代わり、オンラインでも十分配信可能な各種企画について、いろいろな手法で公開されています。
↑こちらが公式サイトです。このサイトから各種企画にアクセスできるようになっています。ライブ配信限定の企画もあれば、ライブ配信とアーカイブを併用する企画、完全に録画による企画、ウェブ上でゲーム感覚で操作しながら勧める企画など、それぞれ面白そうな企画で目白押しです。
たいてい学園祭というと、特段の興味がない人にとってはで店を少し冷やかして終わってしまうものなのではないでしょうか。このようにオンライン開催されたことで、いつもなら見落としてしまいかねない様々な文化的発表企画を鑑賞するハードルが下がっているように感じます。
長々前置きをしましたが、僕の所属している(していた)川人ゼミでは、毎年模擬裁判限劇を披露しています。昨年に引き続き今年もこの企画に携わっているので、ぜひ多くの方にご覧頂きたいと思っています。
こちらが模擬裁判の紹介ページです。
今年のテーマは書いてあるとおり「医療過誤」で、これに新型コロナウイルスの問題を絡めてあります。
川人ゼミではその性質上どうしてもインプットが中心になってしまうがちな中で、一般の観客の皆様に向けて発表する機会ということで、皆様に劇を楽しんで頂くという目的がありつつ、自分たちのアウトプットのバとしての意味も兼ね備えています。
ライブ配信を22日の13時から行った後、23日17時の駒場祭フィナーレまでアーカイブを視聴することが出来るようになります。この模擬裁判の特徴の1つは判決を観客の皆様自身の投票で決めるというもので、これを味わうためにはライブ配信をご覧になる必要がありますが、何れにせよ関心のある方はぜひよろしくお願いします。
コロナ禍で練習を進めていくことは難しかったですが、なんとかここまで来ることができて本当に良かったです。自分自身コロナに感染してしまうことには当然恐れもあります。それは純粋に健康面についての話もそうだし、社会的な制裁や圧力を受ける可能性に対する心配という意味もあります。そんな中ではありつつも、こうして準備を進めてこられたことに感謝です。
前日ということで少し緊張していますが、どれだけ緊張しても夜に眠れなくなることはなく、むしろぐっすり眠ることが出来る自分の体にも感謝を述べておきます。笑
それでは~