旅行の帰りは彦根城へ。
お堀にいた白鳥です。最初体を丸めて微動だにしていなかったため、ゴミか何かかと思いきや突然この姿に。本当にびっくりした。。笑
というわけで、ついに最終回、地理です。
2回前に日本史もやろうかなとか言いましたが、やはりほとんど情報がないためやめます。すみません!
まあ受講してない科目の紹介は無理がありますよね、、笑
○地理
・講師 松本直大師
通称「ピンクのなおちゃん」。毎回ピンクの服を着てくる、文字通り異色の講師です。授業では板書を異常に丁寧にします。何気ない表ひとつ取っても、線の歪み等のない直線による描図にこだわるため、板書し終わるまでにかなりの時間を有します。正直これは無駄でした。丁寧にノートを1年間取り続けていれば参考書のようなノートが出来上がったのかもしれませんが、僕は早々にやめました。
進度が遅いため内容も薄めです。センター試験には精通しているようで、センター用の地名等を抑えるにはもってこいの授業でした。実際、理系向けのセンター地理の授業も担当されていたようです。しかし、東大向け論述対策はあまり手厚いとは言えませんでした。
授業を切らないことを1年のモットーに掲げた僕ですが、この地理に関してはひたすら内職で過去問を解き、フェローの方に添削してもらう題材を作っていました。地理に関してはフェローのお陰で伸びたと言って嘘はありません。
・テキスト 総合地理講義/論述
論述は毎講大問2題分、様々な大学の過去問が収録されています。東大以外では学芸大が多かったです。そもそも二次試験の論述問題で地理を課す学校がかなり少ないため、だいたい出題元は限定されてきます。毎講のテーマに沿った問題で難易度も適切なため、習ったことをアウトプットして定着させるのに役立ちました。ただ、復習は深入りせず、志望校の過去問を最重視する方が良いと思います。
講義編は、前期に系統地理、後期に世界地誌の事項をまとめたもので、世界史同様基本的に箇条書き形式です。重要事項がまとまっていて便利ですが、私大も意識されているようで、細かい地名等も多く情報がやや多すぎる気がしました。また、河合塾が帝国書院と提携しているためか、帝国書院発行の資料集「地理の研究」に載っている図がそのまま掲載されていたりしました。「地理の研究」は言わずと知れた(?)名書で、データが古いことに目を瞑れば見やすくまとまっているため、資料集が欲しければテキストよりこちらの方がいいように思います。
また、河合塾ではテキスト以外に推薦図書と称してデータブックの購入をすすめられました。辞書的に利用する機会も多いため、用意しておくと良いです。
ちなみに僕は高校時代から使っていたもの、すなわち一年前のものをそのまま使用していました。笑 そこまで困らなかったため良かったですが、たまに新データを知らないかもしれないと不安になったため、どうせなら最新版を購入することをお勧めします。大して高くもないので。笑
ということで最後の紹介、地理でした。
ちなみに地理は、ほかに伊藤師、佐藤師の2人が出講しています。佐藤師はやや声が聞き取り辛いですが、大ベテランとしてかなりの知識量を誇り、ファンもいたようです。
そして伊藤師は、今の河合塾地理科の関東における(おそらく)1番人気の講師で、進度は早いですが情報量が多く、かつ論述の書き方も身につく大変有用な講義を行います。僕自身、夏期・冬期・直前と三回の短期講習は全て伊藤師のものを受講しました。おすすめです。
次回からはもう少し普通の記事を書いてみたいなと思います!
ただ、ぼんやり日常を綴っても皆さまにお読みいただけるか不安なところですね。笑 どんな記事に需要があるのか、これから勉強か〜って感じです。大学が始まれば色々書くこともあるだろうと期待してます。
いずれまた、自分の使っていた予備校のテキスト以外の教材についてのレビューや、浪人体験記をまとめたものも書く予定ですので是非お楽しみに!笑
それでは〜