微分積分席替え気分@東大

河合塾本郷校での浪人を経て東大に合格した文一生による、のんびりとした日常のブログ。

東大授業紹介14 「中国語初級(演習)」

憲法学読本』という結構有名な参考書の最新版を、書き込みありということもあって500円ちょっとで買うことに成功して喜んでいます。

 

ブックオフは思わぬ掘り出し物が見つかることがあるので、ちょいちょい通っているだけで楽しいですね。時間がどんどん溶けていきます。

 

 

さて、今回はSセメの授業紹介の最後、中国語初級演習です。第二外国語の初級演習は、以前紹介した一列二列と並んで文系の必修科目となります。理系も履修自体は可能なようですが、理系の二外必修は一列二列のみで、演習は必要ありません。

 

一列二列のほうでは主に文法を学習していくことになりますが、演習ではその名の通り会話や作文といった演習的内容を中心に学習していきます。使う教科書も異なり、演習のほうでは文法解説などはなく、対話練習用の文章や作文問題などが掲載されています。

 

お互いの講数は対応関係にあり、順調に授業が進んでいれば、習った文法を忘れないうちに使ってみる機会としての役割を果たします。

 

しかしそう上手くことが運ばないことも当然あります。Sセメの時点では上手くいっていましたが、Aセメではついに文法授業の方が遅れを取り、知らない文法の入った文を無理やり使ってみるという事態が発生しました。

 

僕の受けていた授業の担当教授は比較的丁寧で、発音や文法を訂正しながら演習を進めてくれていたためまずまずよかったです。

 

しかし、教科書に掲載されている文章は量が少なく、単語もマニアックな固有名詞などが多く使われていたため、正直あまり質がいいとは思えませんでした。「ディズニーランド」という単語はまだしも、「ファストパス」「ビッグサンダーマウンテン」とかいつ使うんだよ、と思いませんか?笑

 

教科書は隔年かなにかのスパンで変更されているようなので、来年度の教科書についてはわかりません。しかし、文法の解説がないことを考えても、そこまで初級演習の教科書に期待することはないのかな、という感じですね。

 

 

これにてSセメの授業紹介は終わったので、順次他の話題についての記事に移行していきます。楽しんでいただけていたら幸いです。

 

また、はてなブログproにそろそろ移行してみようと思うのですが、果たしてどんなことが変わるのか、僕自身も楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは〜