微分積分席替え気分@東大

河合塾本郷校での浪人を経て東大に合格した文一生による、のんびりとした日常のブログ。

東大授業紹介1 「英語二列W(ALESA)」

最近、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、春休みの楽しみだった予定がことごとく消えていくのがとても悲しいです。ブログの更新もサボってしまっていましたね。

 

さて、今日からは東大の授業を紹介していきたいと思います。差しあたっては、Sセメの月曜日から受講した順番に紹介していくこととします。

 

第1回は、かの有名な(?)ALESAです。

 

ALESAは、簡単に言えば「英語によるアカデミックライティングの手法を学び、実際に小論文を書いてみよう」というような授業です。

 

先生によって内容は様々ですが、代表して僕が受けていた授業について紹介します。

 

まずは毎週、授業で扱った内容をもとにした課題が出されます。

 

写真などを見てそこに写っている情報を整理したのち、そこで得られた情報を使って連想ゲームのようにストーリーなどを英語で作っていく、というものでした。

 

これを数週間続けたのち、実際に書きたいテーマを決めた上で小論文の執筆に取り掛かります。

 

テーマは抽象的なものではなく、なるべく具体的に細かく絞るようにと何度も念を押されました。

 

所詮1000〜2000wordsしか書けないので、あまりテーマを広く取りすぎてもまとまらない、書ききらないということがあるからですね。

 

イントロから少しづつかためていき、先生からのアドバイスや学生同士のフィードバック(ピアレビュー)を経て書き上げました。

 

 

 

この授業は、東大1年生を広く苦しめる大変なものの一つとして我々の間で有名です。

 

基本的に毎週課題が課されること、毎回出席が必要なこと、最後に1500words程度の英語論文を書かないといけないこと、それらの全てがかなり重いです。

 

その分やり切った後には、英語で文章を書こうと思えばかけるんだということを実感できます。

 

入試などではせいぜい書いても100語くらいが限度だったところから考えれば立派なものですよね。

 

また、アカデミックライティングにおいて必須であるところの引用などに関する要件についても学べるので、将来のことを考えればとても有用と言えるのではないでしょうか。

 

まあ辛いですが。笑笑

 

課題に追われているころの僕の様子は、当時の記事を覗いていただければわかるの思うのでぜひ参考にしてみてください。

 

明日は「政治Ⅰ(文一)」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは〜