今日は昨日の分と合わせて2記事書いていきたいと思います。
今日からN予備校でプログラミング入門コースの受講をはじめました。現在新型コロナウイルスの流行に伴う休校措置に対して、N高等学校が全課程を無料で公開しています。この機会にせっかくだからということですね。これについても、一通り学びが進んできたらレビューしてみたいと思います。
そういえば先日の旅行についての記事も書いていないことに気づきました、早くまとめますのでお待ち下さい。
さて今回はターム型の英語中級です。そもそも現在東京大学の学事歴は、半年ごとに2つのセメスターに別れます。さらにそのセメスターを半分にしたものがタームです。ターム型の授業はそこまで多くありませんが、この英語中級や後に紹介する英語一列などがこれに当たります。
英語中級は文理関係なくほぼすべての東大生にとっての必修授業であり、1クラスあたりの受講者数も大抵の場合10~20人程度に限られています。そのため必然的に授業の種類が非常に多くなり、教授ごとにどんな授業を展開するのかも大きく異なってきます。テキストの講読をメインにするもの、ディスカッションやプレゼンに主眼を置くものなど形式も多様です。
しかし、無数の授業の中から一つだけを選択するという人は少数派で、基本的にはクラスごとにある程度選択肢を絞られた状態で、各々が志望順位を登録し、抽選によって履修を決めていくことになります。こうした制度の説明は、本来年度の一番最初に行うオリ合宿で先輩から教わるわけですが、今年に関しては新型コロナウイルスの影響もあって中止になりそうなので、少し心配です。
という制度の話はさておき。
僕がSセメで受講していた英語中級では、英語によるプレゼンテーション能力の向上を目指すという名目で授業が展開されました。
しかし工場と言っても、先生があれこれプレゼン術を教えてくるわけではありません。数人でその場でのグループを作り、グループごとに社会問題や科学的ニュースなどについてのプレゼンを行うというものでした。2回同じテーマについてプレゼンすることになっており、1回目の発表後になされる教授や学生からのフィードバックを参考に、2回め修正して望む、というのが一連の流れでした。
学生が選んだテーマは、ブレグジット、マイクロプラスチック、ジェンダーに関する問題などでした。僕のグループは労働問題についてやりました。
英語のニュース記事や論文の表現を参考にしながらプレゼン原稿を作り、その内容を暗記してプレゼンに臨む過程で英語力も多少は身についたかなと感じています。これは以前紹介したALESAに関しても同じようなことが言えましたを
しかし、東大の英語科目は「英語力をつける」という意味においてはそこまで洗練されているとは言えない気がしますね。不満があるわけではありませんが。
他の大学の英語の授業がどんなものなのかも気になるところです。
それでは〜