微分積分席替え気分@東大

河合塾本郷校での浪人を経て東大に合格した文一生による、のんびりとした日常のブログ。

初のヒッチハイク旅行

最近は高校同期と久々に会える機会があり、近況を話し合っているだけでも楽しいです。みんないよいよ成人もしたので、飲める人とはお酒も交わしながら話せるのが良いですね。僕は全然飲めないわけですが。笑

 

 

少し前の記事で、面白い旅行をしたというようなことを書きました。実はその旅行とはヒッチハイクによるものであり、今回はその体験記としたいと思います。

 

スタート地点は歩いて入ることのできるサービスエリア。SAからはじめることで、高速道路での移動が確約されます。SAは当然ながら車が多く、しかも普通の道と違って、駐車場から高速に戻るまでの間はスピードが出せないため、ヒッチハイクしている僕らに目を止めてもらいやすくなります。これにより、目的地さえちゃんと示していれば、そう時間をかけなくとも乗せていただくことができました。

 

帰りは手頃なSAがなかったためインターチェンジ前で始めましたが、やはりなかなか車を止めることができず、1時間以上苦戦を強いられました。まあそれも含めてヒッチハイクだと思うので、良い経験だったと思っています。

 

行き・帰りとも3台の車にお世話になりました。

 

行きは出張中の会社員→旅行中の学生グループ→出張から地元へ帰るところの自営業の方、というリレーでした。特に最後の社会人の方には、その方の地元とこちらの行先がマッチしたこともあって、途中寄り道もしつつかなりの長時間お世話になりました。良い巡り合わせもあるなあと感じましたね。

 

帰りは帰省中の美容師さん→旅行中のご夫婦→トラック運転手の方、というリレーでした。ご夫婦はなんと東大闘争で卒業式がなかった年の東大卒業生ということで、大先輩との邂逅を果たしてしまいました。

 

ヒッチハイクでは、行先を書いたスケッチブックを持ってひたすら待つ時間に耐えることと、乗せていただいた後になるべく話し続けて、その人との出会いを大切にするということが良い経験でした。

 

ヒッチハイカーを受け入れてくれる時点で大抵の場合とても面白い人なので、車中での話も弾みます。ただ自分やその友人と旅行するのとはまた違った楽しさがありましたね。

 

僕は18きっぷでの移動が好きで、車移動自体なかなかしてこなかったのですが、たまにこうして一期一会な流れに身を任せてみるのもアリだなあと思いました。また機会があれば是非。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは〜