微分積分席替え気分@東大

河合塾本郷校での浪人を経て東大に合格した文一生による、のんびりとした日常のブログ。

東大授業紹介3 「情報」

ただ今なかなか面白い旅行から帰っているところです。また落ち着いたら書いてみたいと思います。

 

今回紹介するのは、1年生の必修授業である「情報」です。

 

情報の授業と聞くと、高校時代にそんなのがあったぞという人も多いんではないでしょうか。

 

僕の高校にも1年の時に情報の授業があり、PCの基本や表計算、画像編集ソフトの扱い方について学びました。おそらく一般的な高校情報のカリキュラムもそのようなものでしょう。

 

では大学の「情報」はどうかというと、現代で用いられる様々な情報関連の概念やプログラミングの初歩について学ぶものでした。

 

授業は基本的に東京大学出版会の『情報』という指定教科書に沿って行われるので、気になるという意識の高い人は立ち読みしてみると良いと思います。

 

また、この科目は文系と理系で内容が大きく異なります。文系は上に述べたような内容の本当に初歩を拐う程度が基本になります。一歩で理系は、わりと難しそうなプログラミング課題が課されていたようです。

 

僕が受けていた授業は、東大の授業の中でもぶっちぎりで学生の受講態度が悪かったと言っていいです。私語は当たり前な感じでしたね。僕自身も真面目に聞いていた時間がどれだけあったことか…。笑

 

データサイエンスなどに興味がある人にとってはいいと思いますが、それ以外の人にとってはどうも熱心になりきれない内容だったように思います。

 

過去問、シケプリ、教科書と自主学習用具が揃っているため、授業を受けなくてもいいのではと思っている人も多かったんですかね。

 

僕の受けた授業の担当教授は、グループワークをさせようと何度か試みており、それはまずまず面白かったです。

 

必修授業で、1Sにとった成績がそのまま上書きできないまま進振りに関わってくるので、多くの人はテスト勉強くらいは真面目にやることになります。たとえつまらなくてもテストくらいは頑張ろう、という感じですね。

 

 

 

 

 

 

それでは〜