ご存知の通り、東大は2年生まで前期教養学部に所属し、夏休み中に行われる進学選択によって後期課程の学部を決定し、実質的には2年の後期からその学部の授業を受講していくことになります。
この進学選択で後期課程の学部が決まることを俗に「内定」といいます。これにより、進学選択結果が発表される9月ごろには、前期教養学部生たちの間で「どこに内定した？」「〇〇学部に内定しました、よろしくお願いします！」というような会話が繰り広げられることになります。
今年でいうと、8月末に第一段階、9月中旬の先日に第二段階が発表されました。大学生が内定内定と騒いでいると、あたかも就職先が決まったかのような様相を呈しますが、我々にとっては単に学部の話をしているのであって、そんなに高尚なことではなく、しかし今後2年以上の行く末を決めることになる大事な瞬間なのです。
この内定とみんなで言い合う雰囲気というか風習はどうも奇妙だなあと思っていますが、まあ内定したこと自体はそんなに気分が悪いことでもないので、ここは素直に風習に乗っかっていようかなと思っています。
ちなみに僕は予定通り法学部への進学が内定しました。文一から法学部はかなり余裕があるので、特に内定に際してドキドキはありませんでしたが、一応内定を確認した時はホッとしましたね。親に伝えたところ、コンビニスイーツでお祝いされました。笑
ということで今後は「砂漠」たる法学部の一員として学んでいくことになります。がんばろう。
それでは〜
