今週のお題「桜」にちなんで、駒場キャンパスの桜を貼っておきます。やっぱり桜っていいですよね。日本の花の風格、風情が漂ってる感じがします。後ろに一号館が写ってるのもまた良きかな。
余談ですが、一号館の「似非安田講堂」感、どうにかならないんですかね。
ということで、今回は前回記事での予告通り、3/28.29で行われた諸手続き後の名物「テント列」についてです。
まずはテント列の前に諸手続きについて。
今年は理系が28日、文系が29日でした。さらに科類によって午前、午後の二部に分かれます。ちなみに文化一類の僕は29日の午後でした。
諸手続きは新入生が同様の時間帯に一斉に集うため、キャンパス、手続き会場が大変混雑します。合格後に送られてくる書類に受付時刻が書いてありますが、それよりも早めについておくと待ち時間が短く済むのでお勧めです。
手続き中は順路を進みながら大量の書類を受け取ります。僕自身もまだ読み切れていないくらい多いため、重いことを覚悟しておきましょう。
そして順路が終わればいよいよテント列です!
テント列では諸団体がビラを配っていますが、実はテント列の直前、つまり手続きの最後に、ほぼすべての団体のビラがまとまった大きな封筒が事前に手渡されています。つまり、
テント列でビラもらう意味はほぼない
ということなのです!笑
もちろん手渡しされたもののほうが印象には強く残っていますし、全くの無意味とは言い切れませんがね。
テント列は応援団の勧誘から始まります。かわいいチアガールの先輩たちに声をかけられて調子に乗ってブースについていくと、そこで待っていたのは男性吹奏楽団員の方でした...。笑
このパターンの勧誘はほかの団体でも多いため心しておきましょう。
列前半は主に運動会(部活)や合唱系、オーケストラ系などの、忙しそうで勧誘にもかなり熱のこもった団体が多かったように思います。特に運動会は大抵の場合道をふさいでおり、完全スルーですぎることは不可能です。頑張って突破するか、おとなしく話を聞くかあらかじめ覚悟しておくとよいかも。笑
対して列後半は、テニサーをはじめとするサークルが中心で、勧誘も前半と比べやや控えめなところが多いように感じました。(ビラを手渡ししようとするだけ、など)
そして気になる(?)僕の列突破までの所要時間は、約1時間40分でした。中間地点当たりにいらっしゃった合唱サークルの先輩に聞いたところ、割と好タイムだったようです。高校同期も2~3時間はかかったといっていましたし。
ということで、比較的早く抜け出せた僕なりの勧誘回避術を記しておきます。
・誘いの言葉にひたすら「大丈夫です!」を連呼する
これは結構効果的ですが根性も要求される手法です。興味のない団体の勧誘の方にはわき目もふらず、ひたすらお断りの言葉を続けながら前進しましょう。根負けしなければ、なんだかんだ進みます。一応規定で道をふさぐことは禁止のようですし。笑
・「じゃあ、ビラだけ、、、」と妥協案を提示する
なかなか食い下がってもらえないときは妥協によってことを丸く収めましょう。特にこれは列後半、サークル中心になってきたところで有効です。
・「二年生です」
これは、僕は実践していません。すみません笑
知人の話で挙がっていました。おそらく最も効果のある方法でしょう。でも寂しい気持ちになりそう。
といった感じで回避方法はあります。さらに、うまく係員の人に言えば列自体に入らず出てくることもできますし。
とはいうものの、テント列は新入生がちやほやされまくる最初で最後の日かもしれません。勧誘している先輩方も、ほとんどが歓迎の意思で接してくれていますし、話を聞きに行けば、他団体のことやおすすめの4月の過ごし方なんかも少し教えてもらえたりします。
Twitterなどでは悪評が強調されがちですが、僕自身も友人たちも、なんだかんだ楽しめたイベントだったので、せっかくなら積極的に参加してみてはどうでしょうか。
東大以外の方も、新入生のふりをしていけばたくさん声をかけてもらえるかも...?笑
それでは~