微分積分席替え気分@東大

河合塾本郷校での浪人を経て東大に合格した文一生による、のんびりとした日常のブログ。

オンライン新歓

今日も例にもれずお散歩にでかけたのですが、今日はいつもより肌寒く、春らしからぬ装いで外出することになりました。暖かい日があったかと思えばとたんに寒くもなる、まさに三寒四温な季節ですね。なんとなく暗い気分になりがちな今の時期、春の陽気くらいは感じさせてほしいものです。

 

さて、各種サークルや部活動がここ最近力を入れているのが、Zoomなどを活用したオンライン新歓です。当初予定されていた新関係のイベントがことごとく中止になる中、活動そのものは中止にならないサークルたちは自主的に新入生を集めなくてはなりません。しかし、そう簡単には新入生を集められないのが現状といったところ。

 

そこで活躍するのが、同種の活動をしている団体をまとめて紹介し、合同新歓を開催しているまとめ団体です。その一つに、僕の先輩が関わっているUT-BASEなるものがあります。

 

4月5日と12日に、オンライン合同新歓を開催していた団体で、主にいわゆる「真面目系」の団体を募って、各団体の新歓用ビラや広告へのまとまったアクセスを保証するとともに、合同新歓では各団体が新入生に向けて活動内容説明や質問コーナーなどを設ける手助けをしています。

 

小さなサークルなどは、特に自力だけでイベントを開くのが難しいので、こうしたまとまった機会があるのはとてもありがたいことと思います。

 

僕が参加している川人ゼミも今回の合同新歓に参加しており、学生責任者という雑務や障害、新歓などを担当している友人たちが一生懸命新入生に語りかけていました。僕も観客として、純粋に興味のある他団体の新歓に顔を出しつつ、川人ゼミの紹介も覗きに行っていました。

 

今年はどの団体も、今後の活動のメインがオンラインになっていくはずで、オンラインでいかに今までお変わらない質の活動を続けていくか、ないしは全く新たな方向性を見出していくかが問われています。

 

川人ゼミでも、フィールドワーク渡渉して様々な社会現場に赴いて、今まさに働いている社会人の方からお話を伺ったり、実際に体験活動をやってみたりするわけですが、今学期に関してはおそらく現場に赴くことはできないでしょう。そうした場合にどうするか、これからより一層考えていかないといけないところに来ています。

 

お話を伺い、適宜質問に答えていただくという程度なら、なんとかオンラインでも継続してやっていけるはずなので、相手の方の都合などを調整しつつ実施を目指していくことになると思います。「現場主義」を掲げる川人ゼミで現場に行けないのはとても残念ですが、むしろZoomを活用することで、遠隔地に住む社会人やゼミOBOGと交流できるようになると捉えることもできます。良い方法を打ち出せるようがんばります。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは~