微分積分席替え気分@東大

河合塾本郷校での浪人を経て東大に合格した文一生による、のんびりとした日常のブログ。

浪人生の夏

僕が課題やらなんやらに追われたり、

かと思えばついこないだの土曜日は映画を観に行ったきり何もしないでニート生活を謳歌していたり、

している間に浪人生はそろそろ前期が終了し、夏「休み」の時期になるわけですね。

 

非常に懐かしいです。

講義がなくなるとどうしても生活リズム等々が崩れてしまう人もきっといるでしょう。

 

そこで、今回は浪人生の夏の過ごし方について簡単な いち意見を書いておきます。

 

何やらおこがましい感じもしますが。笑

 

あくまで「いち意見」というか個人的体験談なので、当然万人には当てはまりませんが是非参考程度に。

 

夏期講習を過信しない

 

すでに講習を申し込んで、テキストの受け取りまで済んでいるであろう方々に行ってもあまり意味がないかもしれませんが、

 

講習はあくまで通期講義の補助

 

という事をぜひ念頭においてほしいと思います。僕はその意識を強く持っていました。

 

結局のところ、せいぜい4.5日間、のべ10時間かそこらの講義を受けたくらいで何かが爆発的にできるようにはなりません。多分。

 

そんなに甘いもんじゃなかったですね。

 

いずれまた記事にするかもしれませんが、この夏いちばん大事なのは前期の復習とその定着です。

 

どうしても足りない穴を埋めるというくらいの意識で受講すると、結果的に各々必要な知識・知恵を習得できると思います。

 

また、夏以外も言える事ですが、講習は講義時間対費用で考えた時、とてもコスパの悪い存在です。

 

これは通年の授業時間を年間のコース料金で割れば分かることと思います。

 

つまり講習は高級品なわけですね。

 

ということで、夏期講習を取るなら是非、その期間中講師が言うことは1つも漏らさないくらいのつもりで集中してほしいですね。

 

これはもちろん人によって考え方がありますが、僕の場合は「お金がもったいない」と言う意識が強かったこともあり、普段以上に気合を入れてノートを取り、予習復習に役立てていました。

 

最後に、講習は講義時間だけが講習ではないということです。

 

遠足は帰り道まで、みたいな感じですね。

 

これこそ普段の講義と同じなんですが、当然予習復習はほとんどのものに付きまといます。

 

夏の計画はもう随時立て始めている人もいるかと思いますが、予習復習のことをついうっかり忘れて計画を立ててしまうことも多いです。

 

実際周りの友達も、当時そのことを忘れてあとあと計画を大幅変更、なんてことをしていたりしました。

 

ということで、夏期講習のご利用は計画的に。というお話でした。

 

生活リズムの維持には結構役立ちます。受験生の皆さんがうまく活用してくださることを祈ります。

 

 

 

 

 

 

ひとさまの夏期講習より己が初ゼミの論文の方がやばいのは内緒です。

 

 

 

 

 

それでは〜