ついに『アウトプット大全』を立ち読みしてから最初の読書録です。
今年の1月には、川人ゼミの新年会兼新年度の打ち合わせがありました。
そこで川人先生はご自身で読んだ本を学生にくださるのですが、その時に頂いたのがこの本です。
ハードカバーに挑戦的なタイトル(邦訳)といういかつい本でしたが、結構巷でも流行っているということで読んでみました、
著者はカルロ・ロヴェッリというイタリアの物理学者で、ループ量子重力理論の提唱者だそうです。
せっかくなので、大全に載っていた方式で振り返りを書いておきます。
今後もしばらくはこの形式を踏襲していく予定です。
ビフォー
・いや、時間は言うても存在するでしょ
・物理学系の本ということは、物理完全未修の自分には辛そう(高校時代物理を1度も受けぬままここまで来ました)
気付き
・高さや移動速度などの身近な要因によって「時間」という概念は簡単に揺らぎうる
・全宇宙に共通の「現在」という観念はなく、非常に限られた特殊状態において定義されてるだけ
・人間という受け手側の観点から作られた記憶や時間の概念
Todo
・同著者の作品を読んでみる
・物理を勉強してみようと思ってたけど、もしやるならこういう本の話を理解するのと高校までの物理にどんな関係があるのかをまず知っとく必要あり
といった感じです。
なかなか難しいテーマでしたが、さすが人気になるだけのことはあり、よく噛み砕かれた説明、ほぼない数式、ポップなイラストなどが僕の理解を助けてくれました。
またこの調子で読み進めていきます。
それでは〜