微分積分席替え気分@東大

河合塾本郷校での浪人を経て東大に合格した文一生による、のんびりとした日常のブログ。

東大授業紹介9 「身体運動・健康科学実習」

いよいよ明日、というか日付上では今日に東大の合格発表ですね。受験した皆さんは本当に今ドキドキしているところかと思います。

 

去年の僕はというと、何故かあいみょんの曲が唐突に聴きたくなり、翌日合格発表前にTSUTAYAでも行って借りてこようかなーなんてことを考えながら寝たことを覚えています。前日までに限界までドキドキしきったので、もはや達観していたといったところですかね。

 

さて今回はやたら長い授業名ですが、この科目を我々東大生は「スポ身」と略します。略された元の言葉は今でもよくわかっていません。笑

 

一体何をする授業かというと、要するに保健体育です。楽器の初めに種目を一つ選択し、その選択種目の練習や試合などをするとともに、時折「実習」という名で保健のような座学も行われます。

 

僕はSセメでバスケットボールを選択しました。基本的に素人が多いので、少し経験したことのある僕はほどほどに楽しめました。

 

先生は結構難しい技能やプレーを教えてこようとするのですが、はっきり言って週一回の授業に素人が参加した程度ではほぼ全く身につきませんでしたね。スクリーンプレイに特に拘っていましたが、試合で使っているチームがあったとは思えません。笑

 

座学では、Sセメは確か心臓マッサージや自分の力のコントロール力についてやりました。「力のコントロール」では、握力計を使って、全力を100としたときに0から100までの力をを任意の順番で発揮できるか、というのを試してみるものでした。正直バスケさせてくれよ、と思いましたが、まあこれはこれで面白かったです。

 

スポ身の第一回授業時に行われる種目選択を含めた説明会では、教授によるミニ講義も展開されます。スポ身の教科書は東大により指定されていますが、ほぼここでしか使わなかったので要らなかったなと思います。また、この講義中には、東大が大学の体育において保健的な実習をこまめに行っていることをやたら強調してきました。正直競技させてくれよと思いましたが(ry

 

一定の範囲内ではありますが、それなりに自由に好きな種目を選んで週一でスポーツができるというのは、体を動かすのが嫌いでない人にとってはいい気分転換になると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは〜