微分積分席替え気分@東大

河合塾本郷校での浪人を経て東大に合格した文一生による、のんびりとした日常のブログ。

東大授業紹介12 「身体運動科学」

ただいま18きっぷを使ったそこそこな長旅をしている最中です。今日は香川県まで行って本場のうどんをいただきました。やはり本場は安くて美味しい。

 

さて今回は身体運動科学です。ここで、今までの記事を読んでくださっている方なら、「前に紹介したのと似てる」と思っているかもしれません。

 

科目名は確かに前の「スポ身」の正式名称と似ているのですが、科目の性質は全く異なります。スポ身は体育実習が基本ですが、これは単に運動科学系の講義というだけです。

 

内容は「乳酸」という物質などを中心とした体内で運動中に生成・利用される物質の効能や、それにまつわる世間の似非科学の実態についてが主です。

 

教授は乳酸研究の第一人者であるとともに、世間でいろいろ言われていること(ダイエット関連の怪しい主張など)に対して痛烈な批判をするのが好きなようです。そのため、講義中に色々な俗説を強めに批判して見せます。そういう話を聞くのが好きな人は、とるとかなり面白いと思います。僕は結構好きでした。笑

 

一限に開講されているのが唯一の欠点でしたが、毎回必ず出席があるわけではないのでまだ安心です。また成績評価もレポートによるものなどで楽です。授業内容を自分なりにまとめた上で少し自分の意見めいたものを述べたことで充分満足できました。

 

運動部の人や、スポーツと身体の関係に興味がある人なら楽しめると思います。

 

 

 

 

 

 

 

それでは〜