微分積分席替え気分@東大

河合塾本郷校での浪人を経て東大に合格した文一生による、のんびりとした日常のブログ。

絶妙に身が入らない日々

二週間の休講が決定したことで、さらにここから1ヶ月近くの猶予期間が与えられています。

 

僕はこれまで、ほぼ毎日のように朝のサークル活動に参加していました。バドミントンそれ自体が楽しかったのは言うまでもありませんが、朝少し慌てながら支度をして家を出ること、そしていつものメンバーで集まって話したり昼ごはんを食べたりすること、そうした小さなことすべてが日々を彩っていたのだなと痛感させられますね。僕はもともと人と話すのがこの上なく好きなので、直接友だちと交流できないというだけでもかなり厳しいものがあります。

 

ということで最近は、LINE通話やZoomを使ったオンライン交流にもっぱらはまりつつあります。直にあって話せないというのは当然物足りなさがありますが、まだかろうじて人の温かみというか存在感というかを感じられます。また、LINEによるトークをしているだけでもかなり救われた感があります。未来の予定を話しているだけでも、なんとなく希望を保てていますね。

 

そんな感じで過ごしているわけですが、あらゆることに身が入らないなーというのが最近です。積ん読を消化したり、中国語の勉強をしたり、2Sの予習をしたり、宅建士の勉強をしたりといくらでもやりたかったことはあるのですが、なんだかんだではかどらないんですよね。別にこれはこうした状況に限らず、暇なときにはいつでも感じることです。

 

僕は思い返せば昔から予定を埋めるのが好きな質で、むしろなんの予定もないと落ち着かないような人でした。中高は部活に熱中していてほぼ毎日練習していましたし、浪人期も言い訳を作らないために必死で勉強して時間を埋めていました。正直なところ、現役時も浪人時も勉強は時間や量にとらわれてしまっていた面が強く、どこまで質を追い求められていたかは怪しいですね。質を高めて少し余裕を持とうというよりは、隙間を埋めていくことで自己満足を得ることにしていた、といったところでしょうか。

 

しかし、暇な時間には「やらなければならないこと」が極めて少ないわけです。「やったほうがいいこと」はいくらでもあるんですがね。自分をいかに奮い立たせて「やったほうがいいこと」を行動に移していくかが、これから暫く続くであろうこの自粛期間における自身に課す課題ですね。やったほうがいいというより、本来なら自分がやりたいと心から思っていたはずのことなのになあ、という自己矛盾にも少し悲しくなるところですが。

 

皆さんは、やったほうがいいとか後で時間があったらやろうと思っていたことを、いざ時間ができたときには意外とできないということがあるでしょうか。気になります。

 

自分を奮いたたせる一環として、受験期に使っていたStudyplusを再開しました。これは周りの人が学習しているということを可視化することによって自分を刺激するとともに、自分自身の学習時間を管理することで効率化も図るというアプリです。高2か高3のときに友だちに教えてもらって知りましたが、特に現役時はこれがなかったら勉強できなかったのではないかと思っています。真面目な友人を獲得し、その人と半ば競うように勉強時間を積み重ねたのが良かったです。

 

今日は今まで以上にとりとめのない記事になった気もしますが、こんな漢字でも頑張って日々更新していきたいです。これも「やったほうがいいこと」の一つですかね。

 

 

 

 

 

それでは~