微分積分席替え気分@東大

河合塾本郷校での浪人を経て東大に合格した文一生による、のんびりとした日常のブログ。

弟との勉強開始

昨日は東京で満開の桜に雪が降るというなんとも鮮やかな風景を見ることができましたね。と言っても、僕自身が外出してこの目で見たわけではないのですが。Twitterなどで様々な人が上げてくれるきれいな写真を通して、めったに見られないであろう光景を楽しめました。

 

なかなかやる気が起きない、なんてことを昨日の記事にしました。その対策の一つとして、今日は自宅待機させられている弟と一緒に勉強をすることにしました。結果はまずまずで、一緒の卓に座っているだけでやらないとなーという思いにさせられましたね。

 

今日やったのは主に宅建士の勉強です。LECのテキストが以前大学生協にて2割引きで販売されていたので、そのときに買ったまま放置していましたが、購入から一ヶ月近く立ってようやく日の目を見ることとなりました。元来僕は教科書や参考書のたぐいを見たり買ったりするのが好きなこともあり、大学の講義での指定教科書などが結構家にストックしてありますが、その中で真面目に目を通したものがどれだけあるかと言われると怪しいもんです。笑

 

もちろん確実に講義で使用する教科書はきちんと読んでいますが、参考書としてたまに使う程度だと、買って満足してしまうことが多いです。積ん読リストにすら追加していないこともあります。

 

しかし今回の資格試験参考書に関しては、「後期課程に進学する前に何かしらの資格をとって、自分が勉強したという証拠を残したい」という密かな希望というか目標を達成するために不可欠なので、やっとこさ手を付けることができて安心しています。

 

なにゆえ宅建士を選んだかといえば、それは法律関係の資格の中で比較的取りやすいと言われており、かつ一応将来に役立ちそうな資格だったからです。法学検定やビジネス法学検定などというのもありますが、これらは単に知識量や程度を示すにとどまっており、特に何かができるようになるわけではないですから、なんとなくいまいちだなと思ってしまいました。

 

宅建士はその試験範囲のうちそこそこの部分が民法分野です。今日ちょうどテキストの民法分野を中心とした部分を読み終えたわけですが、春休みの中盤になんとか読み切った『リーガルベイシス民法入門』という非常に分厚い民法の入門書で得た知識を再確認するようなところが多かったです。学習の成果が見られると嬉しいですよね。

 

といっても『リーガルベイシス民法入門』は所詮一読しただけですし、きちんと理解できた(つもり)の分野も、不法行為債務不履行責任といった1Sの民法Ⅰの講義範囲でしかないので、まだまだ先は長いです。どうも法律の文章や内容を理解するのは時間がかかって難しいです。似たような状況をうまく場合分けして覚えていかないといけないのが大変ですね。

 

そんな勉強も、一人だとなかなか始まらないわけですが、今日はすぐそこにチャートを解いている弟の影があったおかげでなんとか一定程度進みました。感謝です。僕の方も、彼に刺激を与えて勉強を頑張ってもらえるようにしたいですね。

 

この春休みのうちには、上記の『リーガルベイシス』の他にも憲法、警報についての入門書をそれぞれ一読しています。それらの感想文もまた書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

それでは~