微分積分席替え気分@東大

河合塾本郷校での浪人を経て東大に合格した文一生による、のんびりとした日常のブログ。

誕生日

先日21歳の誕生日を迎えました。

 

21歳というと、いよいよ本当の意味で「歳をとった」と感じ始める年齢なのかなあと思っています。

 

20歳までは未成年から成年への移行期ということで、未熟なものが社会的に大人として認められていく、いわば成長という面が強かったと感じています。しかし、21歳というと、もう成人済みである上に、僕は大学生という社会的身分も特に変わらないため、いまいち何かしらの変わり目である感じが薄いです。

 

これが、世の大人が言う「気づいたら年をとっている」ということなんでしょうかね。身体能力の発達も、おおよそ20歳をピークに衰えていくという話を聞いたことがありますし、これから少しづつ退化する方向に進んでしまうというのは残念です。これまで以上に意識して鍛えていかないといけませんね。体も頭も。

 

さて、これも何かで聞いた話ですが、子供が誕生日を待ち望む理由の一つとして「周囲の人々から無条件に肯定される日だから」というのがあるそうです。

 

日常ならば、たとえ親兄弟であっても、自分のことをいきなり無条件に肯定してくれるということはなかなかないと思います。よく褒める人かどうかということに関わらず、普通は何かしらの行為や言動を行ったときに、それが相手にとって心に響いたり評価に値するとなって初めて肯定されるのではないでしょうか。

 

しかし、誕生日において、朝起きたらいきなり「おめでとう」と言ってもらえるのはよくある話ではないでしょうか。別に自分が何を成し遂げたのでもない、何ならその日に自分を生んでここまで育ててくれた親や周囲の環境のほうが評価されるべきなんじゃないかとすら思うのに、色んな人が誕生日を迎えた自分のことを祝ってくれるわけです。

(もちろん、祝ってくれる人が周りにたくさんいるという状況には非常に感謝していますし、当たり前だとも思っていませんよ!!!)

 

こうした無条件の肯定が与えられることが、子供にとって誕生日を特別視させる理由の一つというのは納得ですよね。もちろんケーキが食べられたりプレゼントが貰えたりするのが楽しみというのはあると思いますが。笑

 

今年の僕も無事祝っていただくことができました。本当に嬉しかったですね。そして、他の人の誕生日ももっと祝いたいなと思いました。まずそれには、友人たちの誕生日を覚えないといけないわけですが。笑

積極的にアピールしていただければ喜んでお祝いしに行きますので、是非。

 

そして、我が家では昔から成人後の今まで「誕生日はお金ではなく何らかのプレゼントを貰える」というしきたりになっているので、何がほしいか少し考え始めようかと思います。誕生日を迎えたあとから欲しい物を考えるという時点で、なんとも「歳をとった」と自覚させられます。

 

なんにせよ、21歳も良い年にできるよう精進していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは~