微分積分席替え気分@東大

河合塾本郷校での浪人を経て東大に合格した文一生による、のんびりとした日常のブログ。

いつもと違う夏

6月も中旬に差し掛かろうとしています。

 

梅雨を季節と捉えるかどうかをおいておけば、実質夏になったといって良いでしょう。ついこないだから関東は最高気温が30度を超えるようになり、毎年恒例の蒸し暑さに辟易するばかりです。

 

僕は小さい頃好きな季節と聞かれたら夏と答えていた気がします。それはやっぱり夏休みがあるからとか、暑さに負けない気合を自分が持っていたからとか、なんとなく世間が一年のうちで一番開放的になる季節だと感じていたからだと思います。

 

最近は暑いのが辛くて、ちょうどよい春や秋を最も好んでいた気もしますが、それは積極的な理由ではなくて、あくまである程度の快適さが保証されているという程度のことです。やはり、僕にとってのココロオドル季節は夏です。

 

昨年、大学一年の夏といえば、ちょうどALESAなり初ゼミなりの課題が本格的になってきて、川人ゼミの学期末発表に向けた準備も必要になってきて、とあれこれ忙しくなってきた頃でした。こうしてみるとちっともテンションが上がるようには思えないのですが、そんな事はありません。この時期は、来る夏休みに向けた様々な計画が動き始める最も「アツい」時期でした。

 

去年の予定を思い返せば、ちょうどこの頃上海短期留学プログラムへの採択が決まったり、「伊豆ゼミ」への参加申込みが通ったり、川人ゼミ関連で山口県へ行けることが決まったり、と夏の予定がどんどん埋まっていっています。

 

「人生の夏休み」と言われたりもする大学生に与えら得た文字通りの夏休み、どんなに自堕落な時間があるかと思いきや、この時点で予定がぎっしり埋まっていたわけですね。これだから夏休みは最高だ、と思いました。

 

高校時代の夏休みといえば、本当に死にそうなほど暑い体育館でバドミントンに明け暮れたあとに同期とだべったり乃木坂のライブに行ったりしてましたし、受験期はひたすら教室で勉強していたので、究極に自堕落で何もなかったという夏はなかったですね。

 

しかしながら、今年の夏はそんな生活はあまり望めなさそうです。まずそもそも夏に外を出歩かない生活自体ほとんど未経験なので、あの暑い日差しをまともに体験していない時点でなんだか肩透かしを食らっているようです。まあ散歩にでも出ればいいんですが、高圧糸ようじもないのに外へ繰り出そうとはなかなか思えないのが本音です。

 

というわけで、今年の夏は何をしようかなあと今からぼんやり考えていますが、なかなか妙案が思いつきません。やはり積ん読を超高速で消化するのがいいですかね。しかし、ここ最近の自分の受講態度や空きコマの過ごし方を鑑みるに、僕は何もない時間を活用して「やったほうがいいけどやらねばならないわけではないこと」をやるのが非常に苦手であるというのを改めて感じています。なので、もし読書をするならそういったコミュニティに属して半強制的にやるしかないかな、と思ったりしています。

 

ひとまず、暑さに負けずにSセメを乗り切るのが当座の目標です。このブログも活用したい(とn回言っている)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは~