微分積分席替え気分@東大

河合塾本郷校での浪人を経て東大に合格した文一生による、のんびりとした日常のブログ。

齢21にしてハリー・ポッターに手を出す

初めてハリーポッターを勧められたのは小学校の頃だったでしょうか。

 

分厚い小説を手にした友人から、読書が好きなら読んでみたら?という感じで勧められたことを覚えています。金曜ロードショーで毎年のように映画を公開していたのに気づいたのも、小学校の後半から中学校にかけてのことだったと思います。

 

ハリーポッターを知らないなんて、人生の○分の△損してるよ!」と言われ始めたのはおそらく中学校の頃からです。ハリーポッターのファンはこの類のセリフを言いがちだと思っています。中学でも高校でも、多くの友人からこれを言われ、天の邪鬼の僕は余計に遠ざかることになりました。もともとファンタジーにそこまで関心がなく、「守り人」シリーズや「ホビット」シリーズの挫折経験があった僕にとって、ハリーポッターもその同列のようで、しかも「みんな」が見たり読んだりしていると強く推されると、一層手に取らなくなってしまいましたね。

 

そして時は過ぎて大学2年の夏、今年は種々のイベントもなくて思い切り暇を持て余しており、さらに改めて友人から勧められ、さらにさらにとある事情からKindleUnlimitedを契約することになり、その蔵書中にハリーポッターがあったということが重なって、ようやく手を出すことになりました。

 

とりあえず最初はハイペースで呼んでいこうということで、一昨日に『賢者の石』、昨日に『秘密の部屋』を1日で一気に読み切りました。シリーズ2作を読了した感想としては、キャラクターがそれぞれ魅力的で、明確にいやらしいキャラクター=マルフォイがいることによって、よりハリーたちに没入してストーリーを楽しむことができたと感じています。映画がテレビでやるたびにマルフォイの話がTwitterなどで出ていて、コヤツは一体どんな人物なんだろうと思っていましたが、たしかにいじり甲斐のあるウザさと人間味を持っているなと思いました。笑

 

今日はひとまずお休みしますが、ここからさらにシリーズを読み進めていきたいと思っています。さすが人気作品だけあってとても面白いので、これで人生の損を回収していきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは~