微分積分席替え気分@東大

河合塾本郷校での浪人を経て東大に合格した文一生による、のんびりとした日常のブログ。

脳内の妨害

おおよそ1週間に1記事というペースが確立されつつあるココ最近です。これくらいのペースで執筆するのが、飽きっぽい僕にとってはちょうどよいかもしれません。受験勉強にせよ何にせよ、目に見える形での成果が出ないと比較的すぐ飽きてしまうのが自分の特徴ではないか、ということに最近気が付きました。このブログにも何らかの成果を可視化する仕組みを作るか、さもなくば飽きない程度のゆるゆるペースで続けるかということになりそうです。

 

タイトルのとおり、最近は脳内の妨害に悩まされています。

 

ようやく勉強をある程度ちゃんとやろうという思いが芽生え始め、前回記事にしたスタプラを引っ張り出してきたことによってその思いが行動に移りつつあるのですが、法律の教科書を読んでいる時、どうも内容が頭に入ってこず、文字を追いかけているだけになってしまうことがしばしばあります。

 

この原因は、多くの場合に脳内で読書行為への集中を妨害する「声」のようなものが存在することにあります。

 

何かを読んでいる時、集中しきっていないと、どうしても関係ないことが頭に浮かび、それについて思いを巡らせてしまうことはよくあることだと思います。この思考上の闖入者が、僕にとっては妨害する声のように感じられるのです。

 

テキストに没入しようと思っていると、ふとなにか関係ないことややるべきタスクを思い出して、気づくとそれについて自分で脳内発声しながら確認を行っている、ということが起こっています。こうなると、一応目では文字をみているものの、ほとんど内容が入ってこないうえ、なまじ目だけは読み進んでいるものだから、どこまでを本当の意味で読めていて、どこからが全く読めていないかが分かりづらくなってしまいます。

 

受験期にもこういう事はしばしばありましたが、その頻度が最近高くなってきて、やはり明確な目的や緊張感のない中では集中力を引き出すのに限界があるなと感じています。

 

また、この現象は特に難易度の高いテキストで顕著に見られます。読みながら理解に頭を使おうとする分、処理が複雑で集中力を保ちづらいため、付け入るすきを与えてしまっているのかもしれません。

 

民法のテキストを読み進められない問題は早いところどうにかしたいものです。集中していてもなかなかスラスラと読めるものでもないので、妨害が入るとなおのこと読むのが遅くなってしまいます。そもそもそんな流れるように読むものではない、という指摘はまっとうだと思いますが。

 

しかし、法律の学習自体はそれなりに楽しくなりつつあるので、さらに進めていきたいです。やればやるほどわかることが増えてきて面白くなってくる、というのは勉強一般に言えることだと思うので、自分の知的好奇心の強さに期待します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは~